中泊町地域公共交通計画

更新日:2024年03月21日

計画の背景及び目的

  平成17年3月28日に旧中里町と旧小泊村が合併し、中泊町が誕生した。その後、平成18年から中里地域と小泊地域の拠点を結ぶ地域拠点連絡バス、平成21年からは県立中里高校から津軽中里駅を結んだ後に、かなぎ病院、金木駅を終着とする武田・中高線バスの運行が開始され、民間の路線バス、津軽鉄道による現在の町の公共交通の体制となっております。

  その後、大きな見直し等が行われないまま10年以上が経過しており、令和4年3月で中里高校が閉校になったことによる利用者同行の変化、また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による町外や圏域外への移動自粛、高齢者における自動車運転免許証の返納等、住民の生活スタイル、社会状況が大きく変化していることから、現在の地域の移動ニーズを踏まえながら、アフターコロナに向けた地域の暮らしと産業を支える地域公共交通への再編が求められています。

  以上のことから、現在の交通システムの分析による課題の把握と整理、ニーズ調査を踏まえつつ、当町が目指す地域公共交通の基本的な方針や施策・事業等の検討等を行い、あずましい町民の地域公共交通を構築するため、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく「中泊町地域公共交通計画」を策定するものです。

計画区域

中泊町全域

計画期間

令和5年度から令和9年度まで