ご挨拶

更新日:2026年04月01日

中泊町長 濱舘 豊光

4月のごあいさつ

町内の6小・中学校で卒業式が執り行われました

3月は旅立ちの季節。町内の小学校や中学校の卒業式に出席し、新たな門出を迎える皆さんの姿に深く心を打たれました。

特に印象的だったのは、卒業生の代表が答辞で引用した、童話「くまのプーさん」の作者であるA.A.ミルンの言葉です。

「How lucky I am to have something that makes saying goodbye so hard.」

これは、「さよならを言うのがこんなにもつらい相手がいるなんて、僕はなんて幸せなんだろう」と訳されます。別れの寂しさは、共に過ごした時間が深く、大切な絆で結ばれていた証です。この言葉は、卒業という節目を迎え、別れのつらさを感じながらも、その根底にはかけがえのない出会いと、温かい思い出への感謝があることを教えてくれます。卒業生一人ひとりが、中泊町で育んだ友情や、先生方、地域の方々との関わりを慈しみ、新たな一歩を踏み出していく姿に、私は大きな感動を覚えました。

さらに心に残ったのは、卒業生を見送る在校生たちの姿です。式典の終盤、先輩との別れを惜しむように、多くの在校生が涙を流していました。その姿は、先輩への深い敬愛と、学校生活で培われた縦のつながりの強さを物語っていました。先輩が築き上げてきた伝統や精神が、在校生へと確かに受け継がれていく。その光景を目にし、中泊町という地域全体で、子どもたちが互いに支え合い、成長していく尊い営みを改めて感じることができました。

中泊町は、人と人が深くつながり、故郷への愛着を育むことができる素晴らしい場所です。この町で培われた絆を大切にし、皆さんと共に、希望に満ちた未来を築いていけるよう、全力で取り組んでまいります。

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小泊地域の生業 「漁業」を未来へ繋ぐために

令和8年3月、中泊町において新たな歴史の幕開けとなる喜ばしい出来事がありました。 3月25日に下前漁業協同組合と小泊漁業協同組合の合併が正式に決議されました。両漁協の組合長をはじめ、関係者の皆様が、地域の未来を信じて困難を乗り越え、粘り強く協議を重ねてこられたご尽力に対し、心より敬意を表します。

水産業は、漁業資源の減少、燃油価格の高騰、そして後継者不足といった、かつてない厳しい状況に直面しています。このような中で、今回の合併は、漁業を生業とする小泊地域全体の暮らしを守り、持続可能な地域社会を次世代へとつなぐための、極めて重要な決断です。

令和8年度からスタートする第3次長期総合計画に基づき、小泊の特性を生かした新たな生業を創出し、令和8年2月に採択された「脱炭素先行地域」構想とも連携しながら、新漁協が未来志向の漁業を力強く推進していくことを大いに期待し、町といたしましても、新漁協の発展と地域漁業の再生に向け、強力な支援体制を構築してまいります。

今回の合併により、子どもたちが将来にわたって希望を持って小泊地域で暮らしていける、持続可能な地域社会の実現に向けたスタートラインに立ったものであると感じております。町民の皆様と共に、地域の輝かしい未来を築いていくため、これからも全力で取り組んでまいります。

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この記事に関するお問い合わせ先

青森県北津軽郡中泊町大字中里字紅葉坂209番地
本庁 総務課
電話番号:0173-57-2111 (代表)
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