ご挨拶
中泊町長 濱舘 豊光
4月のごあいさつ
旅立ちの季節 小中学校で卒業式挙行
3月は旅立ちの季節。町内の小学校4校、中学校2校で卒業式を挙行いたしました。
小学校の卒業生42名はこの春から中学校で着ることになる少し大きめの制服に身を包み、中学校の卒業生58名はそれぞれの夢に向かって進む旅立ちへの希望と不安が見え隠れする子ども達、今日はとても輝いています。
卒業生が、とびっきりの笑顔でサヨナラを伝える学校、泣くことを必死に我慢しながら合唱する学校、ご両親に感謝を伝える学校など、それぞれの学校ごとの色を強く感じ、学校生活がどんなものであったかを思い起こさせ、私自身も涙腺が緩む場面があり、どの学校も素晴らしい卒業式でした。
卒業してからもぜひ学び続け、自ら人生を切り拓ける人となることを期待しています。



湯らぱーく来館者10万人達成!!
令和7年3月21日に湯らぱーくの来館者が10万人を達成、記念すべき10万人目となった方へ記念品を贈呈させていただきました。
昨年2月6日にオープンして以来、町内はもちろん、町外、県外の方にも多くご利用いただき、オープン当初見込みの年間来館者数8万人を上回るペースで、驚きながらも大変うれしく思っております。
温泉だけでなく、スーパーや食堂、介護予防事業も行えるトレーニングジム、集会を行える大広間が併設されており、夏には地元の町内会が中心となり湯らぱーくで実施したお祭りには多くの方が訪れ、大変盛況でした。
湯らぱーくがこれからも多くの方に愛され、まちづくりの中心的な役割を果たしていくことを期待しています。


町の目指すべき未来を示してくれた 劇団なかどまり「お結び」による特別公演
令和7年3月23日、劇団なかどまり「お結び」による特別公演「笑顔 それは未来」をご披露いただきました。
劇団なかどまり「お結び」は昨年8月に中泊町合併20周年を記念して、劇団わらび座とコラボし、町民参加型ミュージカルとして有志17名で結成されました。
お結びメンバーのほとんどは演技未経験であり、劇団結成から約7ヶ月、互いに励ましあいながら熱心に稽古を積んできました。
中泊町の歴史(かこ)と現在(いま)そして未来へと思いを馳せる物語として、メンバー17人が700人の観客へ強く、そして熱い思いを伝えてくれた内容であったと思います。
特別公演として、この一回だけの公演となるのが、とても惜しいと感じられる公演でした。
早々にチケットが売り切れとなってしまい公演を見たくても見られなかった方や、何回でも見返したいという方のためにも、今回の公演の様子を映像として残し、皆様にご覧になっていただけるように準備をしておりますので、ぜひご期待ください。



中泊町合併20周年記念式典挙行
「大地の恵と海の幸 心ひとつに希望のまち」
この言葉は、20年前に中里町と小泊村が合併して誕生した中泊町のスローガンとして掲げた言葉です。
三位一体改革などの構造改革を受けて始まった平成の大合併の際、全国で12件しか無い飛び地合併となった我が町。合併によって「大地の恵」と「海の幸」が共存する町になったものであり、その特徴を生かしたまちづくりを目指すというこのスローガンが私自身も大好きです。
合併から20年が経過し、これまでの先人たちが営々として築いてこられた、ふるさと中泊町に対して、感謝の気持ちを忘れることなく、決して無関心にならず、なくてはならぬこころの拠り所として再認識しなければなりません。
そして、10年後、20年後にこの町で生きていく、今の子供たちのためにも、しっかりとした地域に作り上げて、引き渡していく責務を感じております。
過去の歴史を知り、未来を変えるためのまちづくりを目指すために、町民の皆様方をはじめ、関係するすべての皆様の変わらぬご支援、ご協力を賜りますことをお願い申し上げます。



この記事に関するお問い合わせ先
青森県北津軽郡中泊町大字中里字紅葉坂209番地
本庁 総務課
電話番号:0173-57-2111 (代表)
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更新日:2024年06月07日