ご挨拶
中泊町長 濱舘 豊光
12月のごあいさつ
休まず歩んだ16年と新たな道への願い
10月31日、元宝富士関の桐山親方にご来庁いただき、引退のご報告をいただきました。
2009年の初場所から、約16年もの長い間、休むことなく、中泊町のみならず青森県全体に勇気と感動を与え続けてこられた相撲人生だったと思います。
これまでの功績を労うとともに、今後はぜひ後進の育成にも力を注いでいただきたいとお願いをしました。
桐山親方の今後のご活躍を心より応援しております。



「青森人の祭典」など県外での活動について
11月8日から上野恩賜公園で行われた「青森人の祭典」に今年も参加いたしました。中泊町の特産品をPRするため、ブースを設けお客様に直接販売を行い、新鮮でお買い得な野菜やお米は多くの方にお買い上げいただきました。
また、11月は町の公務に加え、青森県町村会および十三湖二期地区土地改良事業促進協議会の会長という立場で、国への要望や全国大会等の会議に出席するなど、多くの時間を県外で過ごし、尽力してまいりました。
県外での活動は多岐にわたりますが、様々な場で得られる情報に対して敏感になり、県や町へ還元できるよう心掛けております。



海を越えた襖絵が約150年ぶりに奇跡の再開!!
11月28日に東京都美術館で記者発表会が行われ、来年7月25日から同館で開催される「大英博物館日本美術コレクション展」において、奈良の談山神社をかつて飾っていた、宮越家の「春景花鳥図」、大英博物館所蔵の「秋冬花鳥図」、シアトル美術館所蔵の「琴棋書画仙人図襖」の3点が約150年の時を経て、一堂に会することが発表されました。
この奇跡的な出来事は、宮越家が長きにわたり襖絵を守り続けてきたからこそ実現したものであり、宮越家の皆様には心より感謝申し上げます。
今回の企画展は、当町が文化を守り続けてきた宮越家がある町であることを改めて誇りに思うとともに、町民の皆様が地域を愛するきっかけとなるものであると信じております。



この記事に関するお問い合わせ先
青森県北津軽郡中泊町大字中里字紅葉坂209番地
本庁 総務課
電話番号:0173-57-2111 (代表)
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更新日:2025年11月01日