ご挨拶

更新日:2024年06月07日

中泊町長 濱舘 豊光

6月のごあいさつ

町が映画の舞台に 「津軽綺譚(仮題)」今夏から撮影開始!!

中泊町と五所川原市を中心とした地域で、今年の夏から映画「津軽綺譚(仮題)」の撮影が行われる予定となっており、令和7年5月9日には、山根監督をはじめ出演者の皆さまにご来庁いただきました。

本作は、津軽地域の過疎地に建設された、最先端の科学技術を導入した街を舞台に、地元住民と移住者との交流や軋轢を描きながら、自然との共生のあり方を問いかけるサスペンスとのことです。どのような物語がこの地域を舞台に繰り広げられるのか非常に楽しみにしております。

撮影は令和7年8月及び令和8年1月に行われる予定であり、山根監督からは町民の皆様にもエキストラとしてご参加していただきたいとのお話がありました。映画に出演できる貴重な機会となるかもしれませんので、ぜひ撮影へのご協力をお願いいたします。

761
762
763

中泊町消防団定期観閲式 開催

令和7年5月11日、消防団定期観閲式を開催いたしました

式典では、日頃から地域防災の要として活動されている団員の皆様の、規律正しい姿勢を拝見し、また玉落とし競技では巧みな消火技術を確認することができ、改めて頼もしさを感じました。

令和4年度の豪雨災害が記憶に新しく、近年、気候変動の影響で災害の激甚化・頻発化が顕著になっております。令和6年の元日に発生した能登半島地震では大きな被害がもたらされましたが、我が町も同じ半島として、津軽半島全体で防災に対する危機感を共有し、備えを強化していくことが重要です。

今後とも、地域住民の生命と財産を守るために、消防団員の皆様にはこれからもお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

764
765
766

150年ぶりの再会!!宮越家春公開開始

令和6年9月に、宮越家に所蔵されている襖絵「春景花鳥図」が、大英博物館に所蔵されている「秋冬花鳥図」と対になる作品であると公表してから約8ヶ月が経ちました。対になる作品ということで、それぞれの襖絵を並べた姿を見てみたいという思いを抱いたのは、私だけではありませんでした。

このたび、「綴プロジェクト」により、大英博物館所蔵「秋冬花鳥図」の高精細複製品が作成され、奈良県の談山神社に奉納されたものを、多くの方々のご協力を得て、明治初期に離れ離れとなった二組の襖絵が、約150年の時を経て、宮越家にて再会を果たすことができました。

本展示にご協力いただいた、キャノン株式会社様および特定非営利団体活動法人京都文化協会様、また宮越家での展示にご快諾いただいた談山神社の金子宮司に、心より感謝申し上げます。

春の公開では、これまでにない速さでチケットが完売となりました。今後、二つの襖絵が並ぶ姿をご覧いただける機会は、今年の秋の公開のみとなっております。秋の公開チケットは、令和7年9月9日より販売開始予定です。多くの皆様に、ぜひこの貴重な文化体験をしていただければと思います。

767
768
769

この記事に関するお問い合わせ先

青森県北津軽郡中泊町大字中里字紅葉坂209番地
本庁 総務課
電話番号:0173-57-2111 (代表)
お問い合わせはこちら

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか