ご挨拶

更新日:2024年06月07日

中泊町長 濱舘 豊光

10月のごあいさつ

新たな地域おこし協力隊が仲間に!~地域課題解決に向けて~

9月1日に新たな地域おこし協力隊として、荒木大智さんをお迎えすることができました。

荒木さんは長年運輸業に従事したのち、県庁に出向して輸送サービスの構築に関わっていました。その経験から、町の基幹産業である漁業で採れた物をどのように流通させ、販売させるか、経営戦略を立てていただきたいと考えております。

現在町には2人の地域プロジェクトマネジャーと5人の地域おこし協力隊が就任しており、9月17日には意見を交換する場を設けました。

一人ひとり目指すべき目標がそれぞれありますが、私から地域おこし協力隊の皆さんに望むのは、地元に住んでいる人が当たり前と感じているものが、町外の方から見ると素晴らしいとものだと思われるようなことがあります。そのようなことを思う存分、掘りおこしていただき、地域の活性化に繋がる活動に取り組んでいただきたいと思います。大いなるご活躍を期待しています。

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中泊町脱炭素!推進フォーラム開催

9月23日に中泊町脱炭素推進フォーラムを開催いたしました。

今般、地球温暖化が叫ばれていますが、この温暖化で私たちの暮らしにどんな影響があるのか。

温暖化で気温が上がり、冬の雪が少なくなって良いのではないかと思う方もいるかもしれませんが、今年1~2月の線状降雪帯が記憶に新しいですが、温暖化で雪は多くなると言われております。夏の猛暑、特定の魚の不漁、ゲリラ豪雨など、皆さんの身近にも温暖化の影響が忍びより、既に「地球温暖化」ではなく、「地球沸騰化」の時代が訪れていると過言ではありません。

フォーラムでは、環境分野の第一線でご活躍されている皆様にお話しをいただき、環境問題を考えるキッカケになったのではないかと思います。

町では昨年設立した「中泊リージョナルパワー株式会社」を中心に、公共施設から再生可能エネルギーの活用を始め、将来的には事業所や家庭への供給へと広げていく計画を進めており、また再エネの導入を地域の振興や課題解決につなげるための「地域裨益型再エネ共創条例」の制定に向けても現在取り組んでおります

今回のフォーラムが、町の未来を考える第一歩となり、一人ひとりができる日常の小さなことから始め、2050年の脱炭素化と地域経済の活性化の両立に向けた大きな力となるものになると信じております。

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今年最後の宮越家 離れ・庭園公開

宮越家秋公開が9月26日から始まりました。

今回初めて、チケットの販売開始初日で完売となってしまいました。反響の大きさに喜ぶ反面、出来るだけ多くの人にご覧になってほしいですが、限られた人しか見られないことに歯痒さを感じております。

今回も小川三知の傑作作品である、涼み座敷のステンドグラスはもちろん、昨年から話題騒然の大英博物館の襖絵と対になる「春景花鳥図」もご覧になることができます。

今後は修復等を進める中で、もしかすると今の状態を見ることは出来なくなるかもしれません。

公開が始まってからは、いくらかキャンセルが出ており文化観光交流協会のSNSで予約できる時間帯を紹介させていただいておりますので、予約を取り逃した方はこのチャンスをお見逃しなく。

安土桃山時代・江戸時代や明治・大正から脈々と受け継がれてきた貴重な文化財を是非ご覧ください。

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この記事に関するお問い合わせ先

青森県北津軽郡中泊町大字中里字紅葉坂209番地
本庁 総務課
電話番号:0173-57-2111 (代表)
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