宮越家「離れ・庭園」とは

中泊町尾別に所在する旧家です。

宮越家には大正9年、当時の当主正治が33歳の誕生日を迎えた婦人イハに贈った、瀟洒な離れ「詩夢庵」と古今の庭園を融合した「静川園」があります。

 

 

「詩夢庵」は建具や調度に贅が凝らされ、なかでも3か所の窓の装飾は、大金を投じてステンドグラス作家小川三知に依頼し、制作しております。

これらのステンドグラス作品は、当時のデザイン潮流を意識しながらも、「和」の意匠を巧みに織り込み、技巧的なガラス技術の粋が盛り込まれていることも相まって、三知の最高傑作と評価されています。

 

「静川園」は、大正15年逓信大臣安達謙蔵が訪問した名園として知られます。大正時代の庭園としては県内最大クラスであり、かつては茶室も存在しました。

「詩夢庵」を囲むように、大石武学流庭園・枯山水庭園・池泉庭園の3時期3種類の庭園が見られ、四季折々の景観を楽しむことができます。

平成30年12月に「宮越家離れ」が町有形文化財(建造物)、「宮越家庭園」が町記念物(名勝)に指定されており、今後、国登録文化財を目指し整備を進めています。

 

築100年を迎える節目の年の、令和2年11月2日から29日まで一般公開を行いますので是非ご来場ください。

令和2年宮越家「離れ・庭園」一般公開はコチラ

 

ご注意

宮越家は、現在も居住の敷地内にあり、また、敷地内の商店は通常通り営業しています。個別訪問や、電話での問い合わせは絶対にしないでください。